コンテナカバーを風呂敷で個性豊かに

運ぶ

昔から物を包んで持ち運んだり、収納したりするために
使われてきた風呂敷。

現代ではより柔軟な使い方がされています。
そのひとつが、コンテナカバーとして使うという方法。

お花や観葉植物などが植えられた鉢を包んで、インテリアに
なじむオシャレなアイテムに変身させることができるほか、
個性的なギフトとしても利用できるでしょう。

植物が植えられている鉢を包むのは大変そうに
感じるかもしれませんが、コツをつかめば
それほど難しいものではありません。

以下の包み方は、さまざまな鉢のコンテナカバーに
使えます。準備として、風呂敷の角が手前に来るように
斜めに広げます。

その中央に鉢を置くのですが、水遣りをしたときに
染み出さないように鉢を覆う程度の大きさのビニールか
セロファンを敷き、その上に鉢を置くとよいでしょう。

まず、鉢の後部にくる角を、鉢の高さに合わせて折ります。
次に、左右の角を持って鉢の前で結びます。

視界に入る場所なので、結び目を綺麗に作りましょう。
その後、前方の角を引き上げ、結び目と鉢の間に通します。

鉢の高さに合わせて折り返し、結び目と鉢の間に挟みこみます。
ひだを綺麗に作り、全体的に形を整えれば完成です。

コンテナカバーに使う風呂敷は、和風の柄ものでも、
無地でも、現代的なものでも花によって合わせられます。

特に、コチョウランやデンドロビウムなどの洋ランとの
相性が良く、個性的なラッピング代わりに風呂敷を使い、
そのまま贈り物にしても素敵です。

ラッピング