風呂敷をファッションに取り入れる

風呂敷をファッションに取り入れるのは簡単です。折りたたんで細長くすればヘアバンドに早変わりします。

レモンソーダと琥珀糖風呂敷

また、風呂敷の通販サイト、京都のれんがつくる風呂敷、ふろしきドットコムでは、オリジナル風呂敷のOyatsu Dokiシリーズから、「レモンソーダと琥珀糖」という、夢いっぱいの柄の風呂敷が出ていて、ファッションアイテムとしての可能性を感じさせてくれます。

同サイトでは「エコイスト風呂敷」といって、99%再生ペットリサイクル樹脂の糸で紡がれたポリエステル素材の生地でできている風呂敷があり、同じ柄のものでも、木綿や普通のポリエステルなど、素材を選ぶことができます。

エコイスト風呂敷は撥水仕様で、物を包むのにも大変便利なほか、取っ手を付けてバッグにすることも可能で、そうしますと撥水のバッグにすることができます。

雨の日にも中のものが濡れにくいので大変便利です。汚れても手洗いができるのでお手入れがすごく簡単で、工夫次第でバッグにもなるアイテムだというのに、高級品のようにわざわざクリーニングに出す必要もなく、その点もやはり、エコの理念に敵っています。

ポリエステル素材なのでアイロンがけの必要もなく、必要な時に取り出せて、時短になります。以上が一般の風呂敷、エコイスト風呂敷を使ったファッションの取り入れ方でした。

風呂敷をアウトドアに活用

99%ペットボトルの再生樹脂で作る風呂敷

風呂敷がアウトドアに活用できるというのはご存知でしょうか。風呂敷は素材にもよりますが、例えばオンラインショップの京都のれんがつくるふろしき、ふろしきドットネットでは様々な風呂敷が取り扱われています。

中でも99%ペットボトルの再生樹脂で作られたポリエステル素材の撥水加工がされてあるエコイストという布地のものがあり、この製品は近年着目されているサステナブルやエコロジーを考えた時に自然と共生するアウトドアの観念と融和していて、野外活動を楽しむ時に避けて通れない急な雨や夜露などの局面に対応するのに適している実用性に富んだ素材だといえます。

このような水をはじくタイプの布は災害の折りにも一枚持っておくと、例えば野外で小雨をしのぐ場合や、本来の風呂敷の使い方として、野外や避難先で食料やシャワー室への移動の際に備品を包むなど、何かと重宝するかもしれないです。

同サイトのオリジナル製品のOyatsu Dokiシリーズには夏の京都をイメージした「レモンソーダと琥珀糖」のような、老若男女の誰しもが惹きつけられそうなきらきらとしたイメージのファンタジックなデザインのものがあり、人気を博しています。

風呂敷は撥水加工したものがおすすめです

撥水加工とは、水をはじく性質を与える加工をすることです。
風呂敷は品物を包むという役目があります。
撥水することで、雨の日でも安心して贈り物を持ち運ぶことができます。

風呂敷にお使い物を包んで持参する方、お歳暮を包むと言う方、いらっしゃると思います。
紙袋でも良いのですが、上部が丸ごと開いていますので
雨がポツッと当たると中身の表面にシミができて気になってしまいます。

お贈りするお相手の方へ、気付いたかな、とどきどきしながら渡すことになります。
風呂敷で平包みしておけば、全面を覆って持ち歩くことができます。
その風呂敷が撥水加工したものであれば、少々雨粒が降りかかっても
弾き飛ばしてくれます。

水を弾く加工

多少残った水滴も、パパッと手で払うと飛んで行きますし、
ハンカチで押さえればなお汚れを防ぎます。

また風呂敷そのものの汚れもはじき、防ぐことになりますので
汚れにくい点も使いやすさにつながっています。

風呂敷は大きめのものを1枚持っていると何かと便利ですが、
撥水加工してあるものであれば更に安心して使うことができます。

買い物袋の代用としても、撥水加工してあれば
冷たい荷物の結露が洋服に染み付くことを防ぎます。

風呂敷と聞くと古くさいイメージがあって、人前で使うには
恥ずかしいという認識もあるかもしれませんが、現代には
そんなイメージを払拭するようなお洒落な柄がたくさん出ています。

京都のれん株式会社のふろしきドットコムでは、インクジェットによる
繊細なデザインの表現も可能となっているため、お気に入りのデザインが
きっと見つかることでしょう。

グッドデザイン賞受賞

撥水風呂敷は人々の暮らしや社会をより豊かにするものとして
グッドデザイン賞を獲得しました。

その使い方は幅広く、使用する人の目的や用途によって様々に変化します。

普段の荷物の中に加えておけばエコバッグ代わりにもなり、
急な雨から大切な荷物を守る以外にも様々な使い方ができます。

また、肌触りの良い生地を使用しているので、寒い日には
スカーフやひざ掛けとして使うことも可能です。

撥水加工がしてあるのでテーブルクロスとしても利用できます。

飲み物がこぼれても軽くふき取るだけできれいになるので後片付けが簡単です。
撥水加工の最大の特徴である水をはじく機能を利用して、災害時には
水そのものを運ぶこともできます。

水を風呂敷で運ぶ

風呂敷をバケツ代わりにすることは従来の風呂敷では決して真似ができない驚きの使い方です。
使い勝手が良く便利な撥水風呂敷ですが、油分や汚れが付着すると
撥水性が低下してしまうのでお手入れが必要です。

汚れてしまったときに洗濯できる点も撥水風呂敷の大きな特徴です。
耐久性があるので、洗濯機で他の衣類と洗濯しても問題ありません。

洗剤や柔軟剤には吸水性があるので、洗濯をすると一時的に
撥水機能は無くなりますが、水ですすげば元に戻ります。

手洗いの場合も同様です。撥水機能を長く保つためによくすいで
洗剤を落としてください。劣化の原因になるので漂白剤の使用はできません。

洗濯後はそのまま使用しても問題はありませんが、アイロンをかけると撥水性が回復します。
アイロンを使用する場合は160℃くらいの温度で当て布をすることをおすすめします。

風呂敷は昔から人々の暮らしと深い関わりがあります。

撥水加工を加えることで、従来の風呂敷の枠を超え、生活をより豊かにする
道具として進化を遂げました。デザインや種類も豊富にあるので、
お気に入りのものを見つけて持ち歩けばいつものお出かけが
さらに便利で楽しいものになるでしょう。

風呂敷は日本の素晴らしい文化です。
いろいろなものを撥水風呂敷で包んで粋な気分を味わってみてはいかがでしょうか。

風呂敷で簡単な手順でバッグを作る

旅行先では現地でしか販売されていないご当地グッズや名産品のお土産だけではなく、食事や飲み物などを購入することがあります。

多くのお店ではレジ袋が有料化されていますが、普段ならエコバッグを持ち歩くものの旅先では面倒なことからついついレジ袋を購入してしまいがちです。

その積み重ねがやがてプラごみを増やして環境へ影響を与えてしまうため、ひとりひとりの日頃からの取り組みが重要です。そんな時でもプラごみを減らす方法として風呂敷があれば、エコバッグの代わりに利用することが可能です。

エコバッグを持ち歩く

最も汎用性の高いしずくバッグは、水の雫のような形をしていることから名付けられ、風呂敷を折ったり結んだりするだけで簡単に作ることができます。

まずは裏面に向けて三角に折り、両端を一つ結びにしてから表面に返し、両端の結び目を中に入れて先端を真結びすれば、しずくバッグが完成します。

小型のレジ袋とほぼ同等の容量で、おやつやおにぎりなどちょっとした買い物を宿泊先の部屋に運ぶ程度であれば十分な強度を持っています。風呂敷の図柄も相まって、環境負荷の低減に貢献しつつ小粋でおしゃれな一時を演出することが可能です。使い終わったら風呂敷の結び目を解いて折り畳めば、コンパクトに片付けられるのも便利です。

使い捨てエプロンの消費を軽減

旅先では現地で採れた旬の食材を贅沢に使用し料理長が腕を振るったお食事も楽しみですが、レストランの中には小さなお子様が衣服を汚さないために使い捨てのエプロンが提供されていることがあります。

使い捨てエプロン

旅先で衣服を汚してしまうのは大変な手間で、綺麗に保持するためにグッズが提供されているのはありがたいことです。しかし、そのほとんどはプラスチックを原材料にして作られており、廃棄することで環境への負荷が懸念されています。

また、お店に用意されていない場合は持参することもありますが、使い捨ての物なら量が多くなるほか、布製のものでも持ち歩くのは大変です。

そこで環境への配慮と旅行グッズの消費を減らすという両方の目的を達成するために、またしても風呂敷が大活躍します。まずは風呂敷の下側の両端を一つ結びし、上側を子供の首にかけてサイズ感を調整しながら真結びするだけで子供用エプロンの完成です。

これならば環境負荷も削減できるのに加えて、もしも汚してしまっても洗濯をすれば何度でも再利用が可能です。風呂敷のデザインがお子様の胸元をおしゃれに演出し、楽しい一時を過ごすことができます。

畳んだり結んだりすることで様々な用途に利用できる風呂敷さえあれば、旅行グッズの消費を減らすことができます。

社会消費を維持しながら楽しむサステナファッション

持続可能なゴールを目指すSDGsが話題となっています。
ファッションにおいても例外ではなく、見た目や流行りだけの理由で廃棄されるものが多く、問題となっています。

そんな問題を解決するために考えられるのが、サステナファッションです。

何度でも使い続けられる風呂敷などもその中の一つです。いろいろな形に変化し、包み込むから結んだりくるんだりしていろいろな形の物に対応することができます。

エコバッグの風呂敷を持ち歩く

一つ持っているだけで、さまざまな場面で利用可能な点がマイバッグとは違った魅力があります。

またファッションに使われる材料を再利用する再生糸という考え方も、環境に優しい取り組みとして推奨されています。
着なくなった衣類を焼却するのでは、二酸化炭素の排出につながってしまう恐れがあります。

もう一度素材として生まれ変わらせることで、持続可能なファッションを楽しむことが可能となります。

シンプルな形の風呂敷は、作りやすく素材に依存しないためとても適したものと言えます。
防水加工が施してあれば、汚れても洗うことができるので安心です。

捨てることが少なくなれば、それだけ長い間利用することができるので、環境に優しい取り組みと言えます。

エコイスト風呂敷は再生糸利用で環境に優しい

エコイスト風呂敷は再生糸を利用した製品です。古くなったり、売れ残った衣類は燃やすしか処理方法がありませんでしたが、再利用という考えを取り入れることで、社会消費を維持しながら環境を守るという取り組みに役立つことができます。

また、ペットボトルなどを利用した糸で作り出すこともできるので、防水性に優れた強い素材で、長く使える製品を生み出すことが可能になります。

なんと言っても風呂敷の利用方法の幅広さが、更に使いやすく長い間使い続けるのに適したファッションと言えます。2つに畳んで物を包み、端を結ぶだけでエコバッグのように利用することも可能です。

風呂敷の変化

長いものでも巻きつけて包み紙の代わりとして利用する事もできます。
どのような形状のものでも使うことができるのが風呂敷の良いところで、使い方さえわかれば無限の利用方法が存在します。

エコバッグでは、入らないものが存在するので結局レジ袋をもらってしまうことに繋がります。
風呂敷はそのようなもったいない状況を解決できるアイテムです。

小さく畳んでおけば持ち運びにも便利で、じゃまになりません。
使いたいときに適当に形を替えることができるのでとても便利です。

一升餅を風呂敷で運ぶ行事の由来は?

数ある日本の行事の1つである一升餅は、1歳の誕生日のお祝いとして行われます。これから成長していく上で、健康で元気に育つことを祈る行事です。

風呂敷に包んで背負わせる餅は、昔の単位である一升すなわち約1.8kgの餅米です。餅米からお餅の状態にするため、目方は少し重くなりおよそ2kgにもなります。

風呂敷に包んでお餅を運ぶという由来は、一升という数字と同じ音読みである一生が掛かっています。つまり愛する我が子が、一生食べ物に困らないようにと願いをこめているという訳です。

風呂敷と伝統

またお餅は古来より出産や誕生、お祭りや正月など晴れの日において重要とされる食物です。おめでたい食べ物である餅と合わせて、一生食べ物に困らないことと健康であることの2つの思いがこもっています。

なお風呂敷に包む餅は平たく丸い形状ですが、一生円満に過ごせるようにという願いもあります。健康と健やかな成長だけでなく、将来面での安定も併せて願う行事です。

ちなみに1歳児が自身の体重に近い2kgの量の餅を背負うには、少し重過ぎるのではと思う方も多いでしょう。これにも理由があり、子どもが1歳の誕生日からすみやかに歩き出すのは家を離れるため良くないとする地域があったためと言われています。

歩行に困難な量を背負わせることで、歩みを遅くしてじっくりと成長させる意味合いもあるのではと伝えられています。

伝統行事を受け継ぐために・行事の行い方

古来より受け継ぐ一升餅の行事は、誕生餅や初誕生祝いとも呼ばれています。満1年の誕生日もしくはお正月に行われるのが通例であり、各地域や家庭・親族によって特色が異なる場合もあります。

最も一般的なお祝い方法は、餅を風呂敷に包んでお子さんに背負わせることです。ただ現在は色んなバリエーションが存在しており、風呂敷に包みやすいように小分けのお餅が使われることもあります。

中にはお子さんが背負いやすいようにと、風呂敷の代わりに使う小型のリュックも販売されているためそれぞれの家庭で良い方法を選べば良いでしょう。

なお転ばせ餅という行事が行われる地域では、お子さんの周囲を大人が囲んでそっと受け止められるよう準備した上でわざと転ばせる方法が主流です。転ぶと厄落としになること、加えて転んだまま立てないのであれば長く家に居てくれることがその願いとして込められています。

子供の成長

素足やわらじを履かせて、餅の上に立たせる踏み餅といった行事もありますが、いずれもお子さんの安全を配慮した上で行うのが通例です。

両家や親族の地域で行われていたやり方を聞きつつ、家族全員が楽しんでできるような方法を選ぶと良いでしょう。

納得できるデザインの選び方

レジ袋の有料化が進む中、改めて使い方を見直されてきているツールの1つが風呂敷です。

風呂敷には豊富なデザインがあり、選ぶ際には納得のできるデザインが見つかるまで迷ってしまう方も多いようです。

選ぶのに悩む

そんな風呂敷の柄を選ぶ際のポイントとして、「見立てる」という楽しみ方の意識があります。
一見柄としてまとまりがないように見えるデザインでも、結んでみることで色々な表情を見られる楽しさが風呂敷にはあります。

その表情を、絵画的に楽しんでどう見えるかをイメージしながら楽しむことができるのです。

そのため、デザイン選びに迷った際は、感覚的に心が惹かれると感じるものを選ぶのも良い方法です。
周囲の目を気にして色合いや模様を決めてしまう人もいますが、バッグなどの代わりとして使用するのは自分なので、直感的に好みに合うかどうかで選ぶことが最も重要だと言えます。

伝統的な見た目や人気のデザインであったとしても、自分の好みに合ってない場合は使っているときにワクワクした気分になることができません。

また、季節が感じられるものを選ぶこともおすすめです。
カラーやイラストによるバリエーションが増えているので、これらで季節が感じられるものを選ぶと、そのときに合った風呂敷を楽しむことができます。

季節ごとに使い分けることもできるので、楽しい気分になることができるはずです。

基本的にはこういった見立て方をすれば良いですが、迷うようであれば人の意見を参考にすることもおすすめだと言えます。
どちらを選ぶべきか迷う場合は、風呂敷を自分の身体に当ててみてイメージと合うかチェックしてもらうと、客観的に見て似合うものを選んでもらうことができるでしょう。

自分の意見に基づいた選び方がおすすめですが、迷ってしまう場合は周囲の意見を聞いてみるのもお勧めです。

使う様子を想像してみよう

上手く選ぶことができないと感じるのであれば、使う予定の場面から想像してみることも方法です。
服装や用途に合っていると風呂敷に対する満足度が高くなりやすいので、これを活用するときにどのような服でどのような目的で使用しているか想像してみたり、服のデザインと風呂敷の色合いが合わせやすいかどうかを意識するのも、ファッションとして楽しめるのではないでしょうか。

風呂敷の色と選び方

普段の服装がガーリーなものが多ければ、今風のファンシーなデザイン風呂敷を選んでもよく合います。
綺麗めやクールな恰好が多い場合は、落ち着いたものや洗練されたものが合うと感じるはずです。

お弁当や水筒を風呂敷で包む場合は、基本的に小さなサイズの風呂敷を使うので、派手な色や柄でもしっくりくることが多いです。

また、バッグの代わりなどに風呂敷を使う場合は、ファッション性も意識するため
選び方を間違えると派手すぎるという感想を抱くことになるかもしれません。

このように、それぞれの状況や目的ごとにマッチするかどうか考えてみると良いです。
購入前のもので試すことはできないので、想像力を活かすことが重要だと言えます。

具体的な自分や使い方を想像することができれば、自分に合うと感じる素敵な風呂敷を選べるはずです。
服装や使用する場所によってしっくりくる風呂敷は大きく違っていることを理解し、満足感の高いデザインを選ぶことができるようにしておくと、風呂敷選びで失敗せずに済みます。

風呂敷とファッション

風呂敷といえば、訪問先への贈答品を包んだり、
小さい物だとお弁当を包んだりすることを
想像される方が多いと思います。

風呂敷の一般的な使い方

和装で手に持つことが多いアイテムとして
昔から親しまれてきましたが、プラスチックの
ビニール袋が使われ出してからは、街中で見ることも
少なくなったのではないでしょうか。

しかし、近年では環境問題の観点から、
サステナブルなアイテムとして注目されるようになりました。

ただ単に包むだけではなく、生地感や結び方を
アレンジするだけで素敵なバッグになったり、
包装紙の代わりにプレゼントのラッピングに使えたり、
用途は多岐に渡ります。

また、日本ならではなものということで、
海外の方へのお土産に購入される方からも
人気が出てきています。

そこで、京都の風呂敷メーカーは現代のファッションと
掛け合わせるべく、さまざまな思考を凝らし
ファッショナブルなアイテムを数多く作り出しています。

伝統的なちりめん生地を生かしたシンプルなものから、
現代的で大胆なデザインのものまで、シーンや個性に合わせて
何枚でも欲しくなってしまうものばかりです。

中でも生地の染色自体にこだわったものは
特別なものとして長く愛用できると思います。

形にはまらないデザイン

「京都のれん」の風呂敷で生地がグラーデーションになっているものは特におすすめです。

和物としての独自の美しさに加えて、滑らかな素材感に
透き通るような色のグラーデーションはとても鮮やかで、
他では見つけられない魅力が詰まっています。

グラデーションのある風呂敷

京都のれんの店頭に並んだ商品をみていると、
「何だか持ちたくなる」オシャレなものが
ずらりと並んでいて、使い方を想像するだけで
ワクワクが止まらなくなります。

ご自身で身につけているワンピースや洋服などに合わせても、
ファッションのアクセントになりますし、どんなシーンに
身につけていっても、視線や話題を集めることになってしまいそうです。

デザインの可愛さから、ファッションだけでなく
家の中の一部の彩りにも使用でき、ブックカバーや
テーブルクロスに使用しても華やかに可愛らしく
存在感を出すことができます。

そんな、京都のれんの風呂敷はデザインに対するこだわりも
力強く持っていて、全国から集まった、様々な新しいクリエイターとともに
型にはまらないデザインを作り出しています。

デザイナーそれぞれの個性が光っていて、より自分にあった物を見つけることが出来るのではないでしょうか。

タペストリーとしてそのまま飾れる風呂敷デザイン

風呂敷は日本文化を表した道具の1つです。

今では使用する方も少なくなっていますが、最近になって
その価値や利便性が見直されています。

風呂敷は包む物の大きさや形などに合わせて自在に変形
させることが出来、使い終わった後はコンパクトにたたむ
ことが可能です。

その使い道はまさに多種多様となっています。
そんな風呂敷のデザインの中には使用していない時に、
そのままタペストリーとして使用できるものもあります。

振袖例えば振袖などの着物を包むためのデザインは、着物とよく似たものとなっています。

そういったデザインであればタペストリーとして飾っていてもそれほど違和感はありません。

和の雰囲気を醸し出したい時にはうってつけです。

他には友禅染を使用した風呂敷もあります。季節の移ろいを感じさせる草花を基調としたものや、様々なモチーフを大胆に構成した光悦ちりめん友禅などが人気となっています。

おぼろ晒しと呼ばれる技法で作られた風呂敷も
タペストリーとして使いやすいです。

おぼろ晒しとは不純物を取り除く晒しという工法を
用いるものであり、ナチュラルなムラ感と柔らかい
風合いが特徴となっています。

部屋のイメージをあまり変えることのないタペストリーと
して使用できます。チェックのデザインも使用しやすいです。

オックス、ヘリンボーン、フランス綾などを組み合わせる
ことでポップなイメージを演出することが出来ます。

風呂敷でウェルカムボードをつくろう
他にも動物の絵が入った物や美しいグラデーションの物が人気です。基本的にはどんな柄の風呂敷でも部屋とマッチする可能性を持っています。

重要なのは部屋の雰囲気と合うかどうかということです。

とはいえ、洋風の部屋に敢えて和風のものを用意したり、
またその逆をやってみたりすることは意外な調和を
もたらすこともあります。

色々なものを試してみるのも面白いかもしれません。
もし部屋に使用できなくても本来の用途では使うことが
出来るので、無駄になる心配も特にありません。

おみやげにピッタリの撥水風呂敷

日本独特の布文化である風呂敷にはさまざまな
使い方があり、普段使いだけでなくインテリアに
利用したりと、便利でおしゃれなアイテムとして
大変人気があります。

日本の文化

撥水風呂敷は、水をはじき濡れない撥水加工の
技術を施した新しさと、さまざまな用途に使える
大変優れた風呂敷として注目されており、
おみやげにピッタリです。

風呂敷の表裏ともに撥水加工されているので、
水がかかると水玉となり表面を転がって
滑り落ちていきます。

不意の雨から大切な荷物やバッグを守ったり、
時には傘代わりとして使うこともできます。

エコバッグとして使えば、冷たい物から出る
結露や液体がこぼれるのも気になりません。

マリンスポーツや温泉旅行などで濡れた衣類や
小物類を包むのにも大変便利です。

またテーブルクロスやランチョンマット、
食事中の膝掛け、レジャーシートとしても役立ちます。

撥水加工は防水加工と違い水をはじきますが、
空気は通すという通気性があります。

そのため水を入れてぎゅっと絞ればシャワーのように
水を降らせることもできるという驚くべき性能もあり、
じょうろの代わりに植木などに水をやることもできます。

風呂敷はたくさんの結び方があり、お弁当やペットボトルを
包んだりバッグ状にしたり、おしゃれなラッピングにも
使えます。

ティッシュカバー

またティッシュケースカバーやファブリックパネルなど
インテリアのアクセントとしても利用できます。

撥水風呂敷は、今までの風呂敷の使い方以上に幅広い
シーンで使うことができる大変優秀で魅力的な商品です。

撥水風呂敷は伝統的な和柄にとどまらず、ポップで大胆な
デザインややさしい色合いのかわいらしいもの、さまざまな
モチーフを使ったものなどデザインの種類も豊富です。

男女問わず使えるためおみやげにぴったりです。

海外の方へおみやげとしても喜ばれる商品です。
贈る方の好みや生活スタイルを想いながら選ぶのも
楽しい時間です。

撥水風呂敷の豊富で優れた使い方を伝えながら
プレゼントしてみてはいかがでしょう。

コンテナカバーを風呂敷で個性豊かに

運ぶ

昔から物を包んで持ち運んだり、収納したりするために
使われてきた風呂敷。

現代ではより柔軟な使い方がされています。
そのひとつが、コンテナカバーとして使うという方法。

お花や観葉植物などが植えられた鉢を包んで、インテリアに
なじむオシャレなアイテムに変身させることができるほか、
個性的なギフトとしても利用できるでしょう。

植物が植えられている鉢を包むのは大変そうに
感じるかもしれませんが、コツをつかめば
それほど難しいものではありません。

以下の包み方は、さまざまな鉢のコンテナカバーに
使えます。準備として、風呂敷の角が手前に来るように
斜めに広げます。

その中央に鉢を置くのですが、水遣りをしたときに
染み出さないように鉢を覆う程度の大きさのビニールか
セロファンを敷き、その上に鉢を置くとよいでしょう。

まず、鉢の後部にくる角を、鉢の高さに合わせて折ります。
次に、左右の角を持って鉢の前で結びます。

視界に入る場所なので、結び目を綺麗に作りましょう。
その後、前方の角を引き上げ、結び目と鉢の間に通します。

鉢の高さに合わせて折り返し、結び目と鉢の間に挟みこみます。
ひだを綺麗に作り、全体的に形を整えれば完成です。

コンテナカバーに使う風呂敷は、和風の柄ものでも、
無地でも、現代的なものでも花によって合わせられます。

特に、コチョウランやデンドロビウムなどの洋ランとの
相性が良く、個性的なラッピング代わりに風呂敷を使い、
そのまま贈り物にしても素敵です。

ラッピング